紅茶グマのお菓子ブログ

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カフェオレをカフェオレボウルで

実は私、カフェオレボウルを少し集めています。
新しいものもあるけれど、よく言えばアンティーク
平たく言えば古いカフェオレボウルがいろいろあります。

アンティークのものは、私の手元に来たときにはすでに
色が沈着していたり、ヒビが入っていたり、かけていたり。

金継ぎを習い始めたのも、そんなカフェオレボウルを直して
使ってみたいという思いもあってのことでした。


ころんと丸っこくて、いろんな模様があるカフェオレボウル。
自分の中でフランスを象徴するモチーフのひとつにもなっています。

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もう20数年前、ムッシュとパリで暮らし始めたとき、
カフェオレボウルをパリの大きなスーパーでふたつ買いました。
今ではどんな模様だったか、正確には思い出せないけど、
白磁に朱色と茶色でお花の模様が描いてあったと思います。
そのカフェオレボウルで、
朝はふたりでカフェオレを飲み、夜はスープや、ご飯をいれたりして、
私たちはパリでの3年間を過ごしました。

若かったし、お金もなくて、なにも買えなかったけれど
いつもテーブルの上にはカフェオレボウルがふたつと
リムの入った白いスープ皿をふたつのっけて
笑ったり喧嘩したりして、ささやかなテーブルを作っていました。

その頃の私たちには、未来のことなんて、何もわからなかったけど
そのときのその時間が、とても自分たちにとって大切な時間だということだけは
はっきりとわかっていた3年間でした。

そんなカフェオレボウル好きの私のツボをついて
「みどりさん、カフェオレボウルを使ってお客さまに
 カフェオレ出したいって言ってましたよね?」とけいこさんに言われ
あー、私のカフェオレボウルでお客さまがお茶してるとこ、すごく見たい!という
願望がムクムクと湧いてきてしまい、
気がついたら、カフェの飲み物担当をやるとうっかり自分で立候補してしまいました。
けいこグマの思うツボです。

両方の手でカフェオレボウルを持って、温かいカフェオレを飲むのに
ちょうどいい季節。

11月1日2日12時~17時半(ラストオーダー17時)です。
みなさまのご来店心よりお待ちしております。

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けいこグマのパンカフェ

と言うことで、けいこさんのパンカフェを紅茶グマで2日間だけ

オープンすることになりました。

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11月1日(土) 
   2日(日)
 両日12時~5時半まで(ラストオーダーは5時となります)

私は最初グマを貸すだけだったはずなのに

私のツボを心得てるけいこさん、

気がついたら、カフェを2日間、お手伝いすることになっていました。

そのお話はまた明日!

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育つパン

昨日のお話の続きです・・・

なぜ、私とけいこさんが涙を流しながらパンを食べていたのか

それは、けいこさんのパンが以前とは比べようがないくらい変わっていたからでした。

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今日はたまたまおいしくできたとか、素材を特別なものを使ったとか、

そういう時限の話ではなく

けいこさんが雨の日も風の日も、毎日こつこつとパンを作って

彼女が理想とするパンを完成させたのだと思います。

(これは私の感じたことなので、もしかしたら、まだ完成ではないのかもしれないけど)

紅茶グマを手伝ってくれていたころから、よくパンを作っては

私に食べさせてくれていました。

その頃とは全然違う、けいこさんが育てたパンが

テーブルの上にはありました。

もともと自分のことはあまり話さないし、

けして器用な人ではないし、

でもどんな言葉よりもはっきりと、どんなにがんばってきたかがわかる

彼女が育てたKeiko Painがテーブルの上にありました。

これは、彼女のパンをずっと食べてきた私だから、わかったんだと思います。

そんなんだったもんだから、そりゃもう、泣いちゃうでしょう。


そんなけいこさんが紅茶グマで11月にカフェを2日間やってくれることになりました。

日程は、またけいこさんと相談してお知らせします。

私も今から楽しみにしています。


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向こう岸

お菓子のお仕事をお休みしてから、早いもので2年が経とうとしています。

早くお菓子を作りなさいよと言われたりもするけれど

パティシエの知り合いや、お友達、もと生徒さんたちの活躍を見ると

わぁ~すごいなあ~と、ただ羨望の眼差しで見つめるばかり。

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先週、紅茶グマの厨房でパンを作りたい、と、

以前こちらでスタッフとして働いてくれていたけいこさんが遊びにきてくれて

作ってもらったパンを食べさせてもらいました。

すごく感激して、おばさんふたりで涙を流しながらパンを食べるという

なんとも気味の悪い光景を繰り広げてしまいました。

このお話の続きはまた明日にでも・・・


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ありがとうございました。

5月4日と5日の二日間のカフェ営業、無事終了となりました。

足を運んでくださったお客様、ブログをみてくださったみなさま

そしてお手伝いしてくださったみなさま

本当にありがとうございました。

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ブログにも書きましたが、

病気をする前と治った今と、いろんな意味で何かが変わっています。

味覚が少し変わったのは、とても大きいことですが

意識というものも、大きく自分の中で変化をしています。

今回、たくさんの方から次回を期待しています、と励ましていただきました。

それは紅茶グマの通なお客様好みの以前作っていたような、

もっといろんな要素が組み込まれたお菓子かな?と思います。

そんなお菓子をまたいつか作りたくなる日がくるかもしれません。

でも、もしかしたら、もうそんな日は来ないかもしれません。

この先のパティスリーの仕事について、もう少しこのまま考えていきたいと思っています。

私は作った人の、心が、エスプリが、しっかり入ったお菓子が食べ物が好きです。

平たく言えば、作り手の顔がはっきり見えるお菓子やお料理がいいです。

イルプルーだったら弓田シェフ、ジャンミエだったらムッシュドゥニみたいな、

メゾンドアーシュの百武シェフのお料理みたいな、

どこかちょっとぶきっちょで、でも人懐っこい、あったかい、一生懸命がたくさん入った

そんなお菓子やお料理が食べたいのです。


先日のカフェに来てくださったお客さまが

私のお菓子を、その方にとっては、唯一無二だと言っていただきました。

それを聞いて、泣きました。これを書きつつも、まだ涙があふれてきます。

たかだか1個300円そこそこのお菓子だけれど、

こんなちっぽけな私が、持てる力を、その中に注ぎ込んで

そして、それを食べて、しっかり感じて受け止めてくれる方が

この世界に存在するなんて、なんて素晴らしいことでしょう。

ありがとうございます。本当にうれしいです。


だったら、すぐにパティシエに戻ればいいじゃん、教室もやりなよ、

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

それはねーごめんなさい。ウフフ。ちょっと別。

もう少しの間、バカンスを延長させていただいて。

その間、紅茶グマの厨房は時々、使いたい方にお貸しする機会も増やしていきたいと思います。

お菓子お料理のほかに、手作業が好きなので、

刺繍とかちくちく手縫いの手仕事の会とかレース編みとかの会の方に

使っていただくのもいいなあ。夢は広がります。

そんなこんなで、ブログの更新も、ちょこちょこやっていきたいと思っております。

今後とも、みなさま、よろしくお願いいたします。




紅茶グマ焼菓子工房 かとうみどり

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