紅茶グマのお菓子ブログ

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夏のヴァリエテ 中間報告

毎日、なんでこんなに暑いのでしょう。
つい、いつもなら、だるだるしそうになりそうなところを、
「いかん!お菓子を待っててくださるお客さまが~」と、
自分ときみちゃんに叱咤されつつ、毎日お菓子を焼いております。

今日も、お客さまから「ヴァリエテがまだ届かないんですけど...」と、お問い合わせのお電話をいただいてしまいました。
「あ、明日、明日、発送させていただきますので!」と、
蕎麦屋の出前みたいなお返事をして、また焦って作る私...

お待たせしているみなさま、大変、申し訳ございません。
明日も大量発送を予定しております。
明日発送予定のお客さまには、メールにて明日お知らせいたしますので、今しばらくお待ちくださいませ。

そして、ヴァリエテのお菓子で、たくさんのご感想などいただいております。
時間ができましたら、お礼のメールをさせていただこうと思っております。
こちらも遅くなりまして、申し訳ございません。

そして、昨日、Misaling factoryのmisaさんから、メールをいただき、ヴァリエテに入っていた、コーヒーのサブレ、「カフェ・キュイ」を気にいっていただけたとこのことで、misaさんの主催なさっておられるお菓子教室で、ご自分なりにアレンジして紹介してくださるとのことでした。

自分が考えたお菓子が、misaさんの手で、どんなお菓子に変身するのか、とても楽しみです!

misaさんは通販中心のお店と、お子さんのためのお菓子教室、そして大人のためのお菓子教室があります。
イルプルーを出られて腕は保証つき、明るくて聡明なmisaさん、きっと素敵な工房だと思います。
私も時間ができたら、ぜひ遊びにいかせていただきたいと思っています。

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夏の終わり

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まだまだ暑いですが、お盆を過ぎて、秋が近づいてきました。

今日で、夏のアルバイトのみなさんともお別れ。
本当にお世話になりました。

Sちゃんとゆーちゃんと挨拶をしていて、明日、紅茶グマの厨房に立っても、もう会えないんだ。。。そう思うと、涙がこぼれそうになりました。

思えば3ヶ月という長きに渡り、本当にみんな掛値無しで仕事を手伝ってくれました。
本当はもっともっと一緒にいたいけれど、もうジュレが終了。
紅茶グマは夏のヴァリエテ通販がまだあるので、それはきみちゃんとふたりで、まだ作り続けるけど。。。
年齢も今までしてきたことも、みんな全然違っていて、だからこそ、色んなことを教えてもらえました。

手伝ってくださったみなさん、本当にありがとうございました。
よく笑った夏でしたね。そして、とても暑かった夏でしたね。
秋になっても、紅茶グマで、相変わらずな私がいます。

みんな、時々は、遊びに来てね!

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高級ガリガリくん

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ジュレを凍らせて、食べると、まさにそんな感じでしょうか。

最初は、「せっかくのふるふるジュレを凍らせて食べるなんて、もったいない!罰当たりな!」と思っていたのですが、
ある日、ジュレを試食しようと思い、早く冷やして食べたくて、冷凍庫に入れたことがありまして。
そして、そそっかしいので、すっかり冷凍庫にジュレを入れたことを忘れて、さすが業務用冷凍庫ですね。あっという間に、カチカチに冷たく凍ってしまいました。

「いやーん。凍っちゃったよ~」
「でも、ちょっとおいしそうじゃない?食べてみる?」
凍ったジュレをながめながら、私たちはジュレの封を、ひとつあけてみました。

このあけて食べたジュレが、運命のいたずら...もしフランボワーズでなかったら、こんなことにはならなかったと思います。
こんなこと…それは、この凍ったジュレに、みんなで、ものすごくはまってしまったのです!

「他の種類のジュレでも、やってみようね!一応ね!」
もっともらしいことを言って、他のジュレも早速凍らせてみましたが、次にこのガリガリ君状態が合うものは、ペッシュ・ロゼ。
フランス、ローヌ地方の赤桃のピュレを使っています。
「これも、結構いけますな。フランボワーズには負けるけど」
ガリガリ食べながら、そんなことを言っていると、辛口まいちさんが、ぽつり。
「凍らせるなんて、もったいないって怒ってたくせに...」
「ままま、他のものも食べてみましょうよ」

紅茶グマスタッフで、一番人気のジュレは、今年から製造しているアプリコットのジュレです。
これは...「うーん。なんか、これは凍らせない方が、絶対おいしいとですよ」
「ホントだ!」「アプリコットは冷蔵で...っと」
ポム・ヴェルト(青リンゴ)マンゴーも凍らせないで、ジュレとして食べた方が、『紅茶グマ調べ』では、おいしいと思います。

とにかく、この高級ガリガリくんフランボワーズ味、グマでは爆発的ヒットで、あっちでガリガリ、こっちでガリガリやっております。

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コーヒーを使ったサブレ

coffee.jpg
紅茶グマでお菓子を作って、これでいきましょう!とゴーサインを出すのは、誰あろう、スタッフのきみちゃんです。
コーヒーを使ったサブレを作って、1回目の試食で、きみちゃん。
「......なんかもう少し、苦味が欲しくないですか?」
「え、ホント?もっと苦味?」
「この間にサンドしたイヴォワールのクレームは悪くないんですけど、もっとコーヒーの主張のはっきりしたサブレにした方が、このクレームと合うと思うんです。」
「うーむ。そうかなあ。意外といいと思うんだけどなあ。」
「もちろん、おいしいですよ。でも、なんかグマのお菓子を楽しみにしてくださってるお客さまには、ちょっと物足りないんじゃないかと思って」
「そうですか。はい。もう1回作ってみます。」
ちぇっ!何気に厳しいやつ。

仕方ないので、試行錯誤で再度挑戦。
ちょうど、まいちが厨房にいたので、作りたてを、ふたりで試食。
「・・・」
「・・・」
なんの味もしない。
キーッとなって、また試作をして、ガックリきて、を繰り返し、やっと、翌日できあがったサブレを、恐る恐るきみちゃんに差し出すと、
「あ、これです。いいと思います!」
やっと、きみちゃんがいいと言ってくれました。

「じゃ、これは、『きみちゃんオッケー、コーヒーウマ苦サブレ』って名前にしよう!」
「え~そんな名前でいいんですか?」

サブレに入っているコーヒーは、いつも紅茶グマで飲んでいる大好きな新宿のヤマモトコーヒーの、コロンビアを主体にしたブレンド豆を、店長の山本くんにちょっとお願いして細かく挽いてもらいました。
サブレを作ろうと、コーヒーの袋を開ける度に、ふんわりとコーヒーの薫りが鼻をくすぐります。

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影武者

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DEAN & DELUCAさんのジュレ。本当は紅茶グマのジュレ。
お菓子って本当に夢を売っているんだなーと思います。
デルーカさんのシールを貼ると、それだけで、ただのジュレが、突然、よそいきの服を着たみたいに、すごく素敵になって。

うちのスタッフが、デルーカさんにジュレを見に行って、
「ついふたつほど、買ってしまいました。。。」
「え!買ったの?どうしてよ?」驚いて聞くと、
「だって。。。買ってみたかったんです。。。」
「う~ん、わからんでもないね」と苦笑い。

今年は特別サマーギフト商品にも、一昨年に続きセレクトしていただいて、おかげさまで、デルーカ製アイスクリームに次いで第2位だったそうです。
(サマーギフトは7月31日まででした。お買い上げいただいたお客様ありがとうございました)
イルプルーのS先生にも、味見していただく機会がありましたが、先生は、「うん、おいしいわね」と、ニコリともせずにおっしゃってくださり、ホント、ドキドキしてしまいました。

雑誌にもいくつか取り上げていただいているのですが、すべてデルーカさんのジュレとしての扱いですので、グマのグの字、雑誌に載っていません。
「名前載っけてほしいっすよね~」と、みんな言ってるけど、
でも、いいの。。。影の存在で。
このジュレを食べて、喜んでくださっている方がたくさんいると思って。それだけで、かなり幸せ。

でも、プレゼントにはいいけど、自分で食べるには、ちょっと高級すぎで(?)もったいないかなあ。。。と言っておられる方、ぜひ、この機会に夏のヴァリエテの方を、ご利用ください。
かなーりお買い得なお値段になっております。

今年の夏、紅茶グマは日本一、ジュレを手作りで作ったお店になれたと思います。

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オレンジのラプソディ

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子供のとき、私は父にピアノを習っていました。
親子レッスンの悲しい性。父はよく物覚えのよくない小さな娘をしかり、娘はピアノの練習の時間になると、決まってお腹が痛くなったり、体が痒くなったりの連続でした。

そんなある日、「オレンジのラプソディ」と言う曲の練習を始めることになりました。
父が最初に弾いて聞かせてくれた曲は、童謡の「浜千鳥」でした。
「この曲、聞いたことあるよね?この曲は、オレンジが転がるように鍵盤の上を、素直に転がっていけば、上手に弾けるはずの曲なんだよ」と、言うようなことを父に言われた気がします。
私は気が進まないまま、鍵盤に向かいました。
そして、つっかえながら、楽譜と、父の顔色をみつつ、なんとか1曲弾き終えたところで、大好きな祖母が、「浜千鳥」を歌いながら、私の側にきてくれました。
「助かった!おばあちゃんがきたら、ピアノの練習終わりや!」そう思って、私は唇を結んで、必死で祖母の顔を見上げました。
「みどちゃん、おばあちゃんね、このお歌大好き。大好きだから、上手に弾けるようになってね」
その祖母の一言で、私はいつもより少し頑張って、この曲を練習したような記憶があります。
「青い月夜の浜辺には...」
「オレンジのラプソディ」と「浜千鳥」は、同じメロディーだったのです。
オレンジがころころと転がるように、曲は流れていって、ちょっと調子はずれな低い声で、祖母が私の後ろに座って、浜千鳥を歌っています。
真剣になると、癖で、いつも口を尖がらせて、怒ったような顔をしてしまう私は、一生懸命鍵盤に向かっている...そんな子供の頃の記憶が頭の中に浮かんでくるのです。
そうです。オレンジ色の柑橘系の香りを嗅ぐと、一瞬、それが蘇ってきます。

今回。ピール煮にしたオレンジは、実際はニューサマーオレンジという品種。でも、ニューサマーオレンジは、もっと黄色いです。
農家の方に確認すると、木によって、時々こういうオレンジ色の実がなることがあるそうです。
「本当かな?」ちょっと疑いつつ、「欲しかったのは、こんなんじゃなかった」と、文句もいいつつ、来てしまったものは、仕方がないと、オレンジ色の実をたくさん刻んで、実ごと煮てしまいました。
結果は、あまり苦味のない、香りのいいアグリュムのコンフィが出来上がりました。

「オレンジのラプソディ」は、オレンジを転がしながら、できあがった曲。
私も自然な流れに逆らわず、よい素材がきたら、それに合わせたお菓子を作れれば満足です。そんな気持ちでみなさまに、お届けします。

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贈りもの

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友達のGさんのお父様が趣味で育てている野菜たち。
時々、ロメインレタスや紫蘇など季節の新鮮で無農薬なものを、ご好意でいただいています。

そして、今回は本当にたくさん、ルバーブをいただきました。
フランス産のルバーブはときどき利用していますが、今回私が手にしたのは、初めての日本産のルバーブ。しかも安全で切り立てのもの。
さっそく、コンポートにしてみました。
ちょっとドキドキしながら、一口たべて、ふっと思い出したのは、以前、某レストランで、デセールに出たグラス(アイスクリーム)のことでした。
少し深みのあるベージュ色のそのグラスを、食べて不思議な酸味に、みんなで顔を見合わせました。

「これ、なんのグラスですか?」と、聞いたら、
お店のマダムが「なんだと思います?もしあなたが、このグラスの正体をあてられたら、お代はすべてただにさせていただきましょう!」とおっしゃった。
さあ、大変、大騒ぎで私たちは、そのグラスの味を当てようと必死になりました。
「りんご?」「いいえ」
「マルメロ?」「違いますよ」
「プラムじゃないですよね?」
なんだか、さっぱりわからず、グラスをどんどん平らげてしまい、このクイズは終わりになってしまいました。
「これはね、お教えすると、ルバーブですよ」
「ルバーブ?」
ルバーブって、こんなだったっけ?と、この正解が、ショックだった記憶があります。

そして、今回このルバーブをいただいたお礼を言って、メールを送った後、ハッとしました。
「そうだ!あの時のグラスは、このルバーブだったんだ!」
奇しくも、Gさんは、ここのレストランのシェフとお知り合いで、無農薬野菜を送っていらっしゃるそうです。
このレストランで私が食べたルバーブ、今回、私のところに届けてくださったルバーブ。たぶん同じルバーブだと思います。

感謝しながら、大切に使わせていただきます。

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