紅茶グマのお菓子ブログ

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クリスマス講習会のお知らせ

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いよいよ、今週末からクリスマス講習会を開催させていただきます。

クリスマスケーキは、マジパンを使ったビスキュイ生地を、
18センチのエンゼル型で、お作りいただきます。
生地のセンター部分には、チョコレートが入っています。
そして、その上から、またチョコレートをかけて、さらにその上に絞り出すクリームは、レモン風味のクレーム・オ・ブール。これがチョコレートとよく合います。
そして、デモ講習になりますが、キッシュも作って、こちらは15センチのホールを丸々一台お持ち帰りいただく予定となっております。

定員になり、締め切らせていただいたコースも多いのですが、

  12月 8日(土) 10時~
            14時~
  12月 9日(日) 14時~
  12月17日(月) 19時~
  12月22日(土) 10時~
  12月23日(日) 14時~
            19時~


以上のコースにまだ空きがございます。
お申込みはお早めに、メールにてお知らせください。
なお、お申し込みいただいたのに、2日以上たっても
紅茶グマから、お返事が届かない場合は
お手数ですが、再度ご連絡いただければと思います。
よろしくお願いいたします。

また、お使いいただいたエンゼル型をそのままお持ち帰りいただくことになっておりますが、
型をすでにお持ちの方は、ご持参いただけましたら、講習費より、型代を差し引かせていただきますので、お早めにその旨をお知らせくださいませ。

その他、詳細は、以下のページをご覧くださいませ。
http://www.kouchaguma.com/coursdepatisserie/noel07.html

皆様のご参加、お待ちしております!

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ごはんの旅

今日は私のパンの師匠、ayaさんとふたりで、えっちらおっちら、埼玉のビストロにお邪魔してきました。
フランス料理を最初に意識したのは、パリ。
そして、フランス料理の本髄を教えてくれたのは埼玉のビストロ。メゾン・ドゥ・アーシュの百武シェフです。

シェフがパリの修行から帰ってきて、地元の埼玉でビストロを開いたとき、ほとんど押しかけ弟子として、しばらくの間、無理やり、ランチのお手伝いをさせていただいていたこともありました。
だから、私の核になる部分は百武シェフに教えてもらったものがたくさんあります。

シェフのお皿は付け合わせの野菜ひとつひとつにも、心がこもっていて、今日も
「みどりさん、鹿があるわよ」と、マダムのあきこさんに言っていただいて、
「じゃ、鹿!」と、メインに鹿を食べさせていただきました。
食べてる間、シェフが鹿の捕まえ方から、さばき方までこと細かく、熱く語っておられて、ああ、このひとは、本当にフランス料理を作るのが好きなんだな~と、思い、なんだか故郷の実家に戻ってきたような、やさしい懐かしい気持ちになれました。

シェフ、マダム、どうもありがとうございました。
また近いうちに、ムッシュとお邪魔します~

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お菓子じゃない教室

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お菓子教室を始めたばかりのころ、生徒さんたちに、「まかない」をお出ししていた時期があり、その頃のみなさんが、いつか料理教室やりましょうよ~と、半分冗談で言っていたのですが、お菓子の教室の方で手一杯で、なかなかご紹介する機会がありませんでした。

ここのところ、土曜日に手伝ってくれているみっちゃん。
手伝いに来てくれてるので、お昼には当然、一緒にまかないを食べます。
そしたら、また、
「お料理教室やりましょうよー」
「いいわよ~」で、ここで、まいちと私なら、「そのうちにね~」となるのですが、みっちゃんは、そうはいかなかった。
「じゃ、いつがいいですか?11月の終わりはダメですか?」
と、なって、じゃ、11月の23日に。となりました。
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前日に、仕事をしていたら、まいちからメールがきて、
「明日ルセット(レシピ)はあるの?」
「あ…わかった、ゆるいルセット、作っておきます」

お菓子は混ぜる回数や、時間、分量すべてにおいて、正確にやらなければいけないけれど、料理は…なので、言い訳がましく、ルセットのタイトルには、「紅茶グマ焼菓子工房フランス料理」と書いた横に、小さく cuisine francise a ma facon(フランス料理だけど自己流)と記してみました。

結果、参加してくれたみんなが、手際がよかったので、なんとか、お料理を作らせていただくことができました。
作ったものは、砂肝のサラダ、カスレ、ブイヤベース、そして、大盛り上がりだったのが、フォワグラ。
みなさんおひとりずつ、自分のを焼いていただきました
フォワグラのソテー、カボチャのプリン。
みんなにタッパーを持ってきてもらうように頼んでおいて大正解。
お土産たっぷりお腹もいっぱいでした。

こんなんでよいのか、わからず恐る恐るみんなにどうだった?と聞いたら、よかったっすよ、今度いつやりますか?と言ってもらえて、へそ曲がりな私は、もうやらないよーと言ってしまったけれど、うそうそ。ありがとうございます。またやりましょうね。

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そして、これを読んで、「あ!私、呼ばれてない!」と、思っておられるあなた。
大丈夫です。あくまでも今回は実験的にやらせていただいので、そのうち、またお声をかけさせていただきますね。
でも、フォワグラはもう焼きません。
だって、厨房から、しばらくフォワグラの匂いがとれなかったんだもん。

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パーティ

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イルプルーのフランス料理教室に通っています。
今日はその日で、いつものように、教室に入ると、くにちゃんがすごく可愛い格好をしていました。
「わー、かわいい!」と言うと、
にっこり笑って、「だって、今日の夜…」と、くにちゃん。
「夜?え、今日の夜のために?」
そうです。
今日はみんなで、解禁になったボジョレーをうちで飲もうということになっていたのでした。家飲みということで、ものすごく気を抜いていたので、
ちょっと焦りました。そして、さらにフランス料理教室で作ったものを持ち帰って食べればいいやと思っていたのに、なんと、くにちゃんととっこちゃんが、お昼に、ヒルサイドパントリーでいろんなものを買い物をしてくれていたんです。
どうしよう、言いだしっぺなのに、私ったら、なんにも用意してない…
仕方がないので、帰りにくにちゃんととっこちゃんに「なんか私、簡単なもの作るよ~」と提案。
「じゃ、シュークルトが食べたい!」と言われ、
あわてて、ふたりを近所のスーパーにご案内。

そして、家に帰って、突然、両巨頭を目の前に簡単お料理レッスン。
ほどなく、サラダとシュークルトが出来上がり、ムッシュも帰ってきて、ボジョレー・パーティになりました。
ボジョレーは1本で、続いては、ムッシュの秘蔵赤ワインを勝手に持ち出して2本開けて、みんなで大盛り上がりの夜でした。

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バター難民

わがままなことではありますが、自分で納得のいかないことは、やらないことに決めました。

今日もムッシュが紅茶を煎れてくれたのですが、子供がお誕生日にもらった、キャラクターのマグカップに入っていたので、「申し訳ないけど、他のカップに入れ替えて欲しい」と頼み、ムッとされてしまいました。
だって、せっかく紅茶を飲むのに、わざわざキャラクターのカップで飲みたくないんです。

それに付随する話というと、ちょっと不謹慎になってお叱りを受けてしまうかもしれませんが、バターが足りません。
値上がりしたのなら、まだ手の施しようがあるのですが、バター自体がないのです。

予定していた秋の通販は、さつまいもと栗のタルトと、メープルシュガーのパウンドケーキ、そして栗の粉を使ったクッキー、プルーンのファーブルトン、そしてワッフルでした。
どれもこれも、バターがたくさん必要でした。

1か月程前でしょうか、通販の準備をしていたら、バターを注文している業者さんにバター不足の事情を説明され、コンパウンドバターを使うことを勧められたのですが、まだ現在、その選択をする決心がついていません。
最初来春にはなんとかなると言われて、とりあえず秋の通販を中止させていただき、1月~3月までのお教室をお休みさせていただくことを皆様にお知らせし、12月のクリスマス特別講習に使う分のバターだけをなんとか確保しました。

お教室に来てくださっているみなさまにも、今までは、ご希望の方に、他の材料同様、バターをお分けしていたのですが、それもお断りしなくてはいけなくなってしまいました。
そして来年、参加できるはずだった、以前からやりたかった企画も、たぶんご辞退申し上げることになると思います。残念です。ちょっと悔しいです。

「ほかの教室やお店は休んだりせずに、やってるじゃないですか!」うん、ごもっとも。
でも、私には技術も才能もない分だけ、材料にはずっと人一倍こだわってきた誇りがあって。

春以降もあまり状況は改善されない見通しのようですが、3か月間の間に今後のことも含めて、少し考えようと思っています。

生菓子やコンフィズリーも大好きだけど、私が一番好きなのは卵と粉と砂糖とバターを混ぜて、オーブンに入れて、焼きあがった瞬間のあの匂いです。
タルト、パイ、クッキー、パウンドケーキ、納得のいくものが出来上がった時の、高揚した気持ちは、本当に何物にも代えがたいものでした。そして、それをお客様や生徒さんたちに食べていただくのが、本当にどんなに幸せなことだったのかを、今振り返って、しみじみと思い返しております。

「こうなったら、バター作る?それとも牛を飼いますか?」
「じゃ、教室で使う分のバターは、ひとりずつ、生徒さんが持ってくるようにしましょう」
教室で、みなさんと冗談を言い合いながら、無力な自分がちょっと情けないです。

でも、「生きることは食べること。食べることは生きること。」
絶望して涙も出ないほど悲しい時でも、いつかお腹はすきます。
そしてお腹がすいたら、どんなに家に帰りたくないと思っていても、そうっとみんな、家に帰ってきます。
「ただいま」って。「お腹すいたよ」って。
そしてどんなに怒っていても、けんかしていても、そうやって帰ってきてくれたら、おかえり、って迎えたい。
気持のこもった温かいものを用意して。
そういう気持ちを大切にしたいと思っています。

お金や名声、成功、そんなもの縁もないし、興味もありません。
そんなもののために、自分を曲げなくてはいけないのなら、その時は、もう、この仕事も、自分でやる価値のない、空しいものになってしまいます。

ただ、子供たち、ムッシュや、私の大事な友達、そして生徒さん、お客様。
かけがえのないひとたちが、紅茶グマのお菓子を食べて、温かい気持ちになる。
そんなお菓子がいつか、この手で作れたら、それがきっと、私の一番の幸せです。
そんな日がくるのを夢見て、これからも自分なりの歩調で、お菓子や料理を作っていきたいと思っています。

教室のみなさまを始め、通販で紅茶グマのお菓子をご購入くださっているお客様、大変ご迷惑をおかけして本当に申し訳ございません。
でも、やはり今の状況で、納得できないままお菓子を作ることは、今の私はやりたくありません。ご理解いただければと思います。
みなさまも、おいしいものを作る喜びや、おいしいものと出会った時の感動、本当にかけがえのないすべてのものを大切になさってください。本当に大切なものを忘れないでください。

私が種を蒔いて、そしてみなさまに支えていただいて、ここまで育ててきた紅茶グマ焼菓子工房は、私の大切な3番目の娘です。
まだ6歳、細々とではありますが、今後も何とか続けていきたいと思っておりますので、みなさまよろしくお願いいたします。
このブログも書いたり書かなかったりで、なんともゆるい感じで、気合が入ってない感じがするかも知れませんが、今後も続けてまいりますので、よろしくお願いいたします。

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メープルシロップのロールケーキ

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gateau roule au sirop d'erable

もうすでに、だいぶ前にこのメープルのロールケーキは出来上がっていて、今朝の予定では、朝作って、3時までには計量がすべて終わり、寒くなる前に、次女を連れて、買い物に出かけるつもりでした。

で、1回目作って、試食。うん、まずまず。でも待てよ…ここをこうしたら、どうなる?と、一瞬考えたのが運のつき。
気がついたら夕方の6時過ぎになっても、私は魔法にかかったように、ロールケーキを作り続けていました。

ムッシュが夕方、長女を連れて、まいちの仕事場の接骨院に行くことになっていたので、まいちに、
「ムッシュと上の娘が、そっちに行くのでよろしく。そしてふたりに、夕飯はロールケーキだと伝えてください」と、泣きながらメールしました。

そして、ロールケーキの呪縛に取りつかれ、(食べ過ぎとも言いますね)自分に自信がなくなってきた私は、ムッシュのお母さんをつかまえて、「ね、おかあさん、こっちとこっち、どっちがおいしい?」と、ロールケーキを差し出し、試食をしてもらいました。
「えーっとね、うーん?ね、みどりさん、こっちとこっち、どっか違うの?」
「えっ?同じ味?」
「うん、同じに思えるわよ。違うの?両方ともおいしいよ」と、にっこり。
「あ、うん。ありがと、おかあさん。」
うーむ。やっぱり、ムッシュの生みの母に聞いた私が悪かった。がっくり。

そして冷蔵庫には、6本のロールケーキ。ロールケーキが大好きなKちゃんでも呼ぼうか。
でも、もう夜だしなあ。違いのわかる女、長女が早く接骨院から帰ってこないものか…

で、結局、夕飯をロールケーキにするのも、ちょっとためらわれたので、
最初考えていた配合に決め、なんとか、メープルロールケーキを教室でみなさんと作りました。

結果は、みなさん、ロールケーキの材料のメープルシュガーを買って帰ってくださり、土曜日には丸々2キロあったメープルシュガーが、もう全部ありません。
気をよくして、ムッシュに「私、ロールケーキ屋さんになろうかな」と言ったら、
それを聞いていた娘が、「お母さん、この前はお惣菜屋さんになるって言ってたじゃん」と横やり。
「夢はいくつあってもいいもんだよ。りんちゃんだって、こないだパン屋になるって言ってたのに、漫画家になるって変えたじゃん!」と、子供にムキになってしまう、とても大人げない私でした。

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実家に実っている柿を、もう面倒だから取りたくないと父が言っている、と、母が電話で言うので、
「そう言わずに、とってもらってよ。孫が楽しみにしているよ」と、言うと、ブツブツ文句を言いながら、それでも柿を取って、段ボール二箱分、送ってくれました。
そして、子どもたちと、喜んで食べていたのですが、柿が一気に熟し始めて、大慌て。
「一日にひとり、4個は食べてね」「4個も?」
「だって、おじいちゃんがせっかく取ってくれたんだよ。おじいちゃん来年は、もう取れないかもよ」

柿の木ってとっても大きくなるんですよね。年取った父が長い竹を切って、その先に切り込みを入れて、その竹の棒を使って、ひとつひとつ、柿の実をとっている姿を想像すると、なんだかものすごく、申し訳ない気分になり、できたら、ひとつも無駄にせず、食べておきたい気持ちになってしまって。

そうこうしているうちに、ほかの親戚や知り合いの方から柿が段ボールで二箱、リンゴ一箱、自分でみかん段ボール一箱分注文していたのが届き、もう、果物屋さんが開けるくらいの果物がそろってしまいました。
「こんなに…どうしよう」と、途方に暮れていたら、次女が「高知のおばあちゃんが、またおじいちゃんが柿頑張って取ったから、もう1回送るねってお電話があったよ」と、とどめの一言。

いただきます。全部いただきます。私、柿もリンゴもみかんも大好きですから。

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スフレ・フロマージュ

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souffle au fromage

今週は、チーズスフレを作りますよ。とお知らせしておいたのに、来てくださったみなさんは、出来上がったお菓子をみて、「こんなお菓子だったんだ…」と、ちょっと不思議な反応をなさっておられました。
「みなさん、今日作ったのは、スフレでしょ。スフレって言ったら、ふわふわなんだから、こんな感じよ」

「だって…」
「だって…みどさんが作ると、もっといろんなものがギュウギュウ詰まってる感じがするんだもん」と、おっしゃる。
「言えてる~」と、自分でもつい言って、笑ってしまいました。
私はフワフワしているお菓子より、どちらかと言うと、ギュウギュウいろいろ入っているものの方が好きです。

で、このスフレ。
でも、生徒さんたちに、私のことを、そうそう、あなどってもらっては困るのよ、と、厨房の奥で、ひとり、内心ほくそ笑んでいた私でした。

出来上がったスフレをお皿に並べて「いただきまーす!」とみなさん。
「ボナペティ!」と私。
「パクリ」
Aさんが食べる。Bさんも食べる。みなさん食べる食べる。
「ん!?」「ん?」
「どうだい?どうだい?どうだい?」この瞬間がかなり緊張して、心の中でドラムを叩いている心境の私です。
「おいしい!」「みどさん、スフレなのに、すっごいチーズの味がします!小さいみどさんが、いっぱい入ってる感じです!」
本当?本当?よかった~

でも、小さいみどりって?

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クール・ソヴァージュ

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coeur sauvage

カシスのジュレとムース、そしてチョコレート。
紫色の重なった鮮やかな層をのぞきこみながら、ついため息が出てしまいます。
カシスは、秋に欠かせない果実のひとつで、野趣あふれる刺激的な酸味が、特徴です。
このカシスとチョコレートが、少しずつニュアンスを変えながら、一切れの小さなケーキとなり、白いお皿の上で美しい調和をとって、おさまっています。

昨今、奇をてらったケーキが数多くみられ、組み合わせの想像がつかずに、食べてみて、大半はがっかり名前負け、というお菓子が多い中で、これは、きっとこんな味だろうと、想像して食べられるお菓子です。
でも、食べてみて、見事に裏切られるお菓子とでも申しましょうか、想像通りだった方は少ないのでは?
カシスって、こんなに広がりのあるお菓子だったんだ!と驚かれた方も多いのでは?
紅茶グマのお教室に通ってくださっているみなさんも、秋になったら、私のように、カシスをふと食べたくなる、カシスの魅力に気がついてもらえますように。

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