紅茶グマのお菓子ブログ

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11月の紅茶グマ

先日、イルプルーに通っておられる方が、紅茶グマの教室に来てくださった折りに、
私がイルプルーに入ったばっかりの頃、ご一緒していた方と、
イルプルーで一緒のテーブルで作業することになったそうで、
その際に、「かとうみどりさん!かとうさんはねすごかったよ~」と、
うちに通ってくださっている方の手前もあって、私のことを褒めてくださったのですが、
昨日、うちの店でお料理教室を今やってくれている、ビオロテュスのあきちゃんも、
イルプルーの私の同期なので、「○○さん、覚えてる?彼女が私のことを褒めてくれたんよ~」と言うと、
あきちゃんも、「やっぱ、みどりさん、みんなと違ってたよ」と言うので、
「どんな風に?」と聞くと、上手とかいうんじゃなくて、
どうやら、ほかの人と比べると、ギラギラしてたらしいです。
確かに、新しいことを吸収できる喜びで、ここにあるすべてをを吸い込んでやりたい!ぐらいの勢いでした。
それが、だんだん店をやったり、教室をやったりしていると、
自分対お菓子、自分だけの世界じゃ、当然ないわけで、
これでいいのかなーと、壁にぶち当たることも多々あって。
やめようかなーと思ったことも、正直何度かあります。
でも、まあ、とりあえず、状況として許されるなら、10年はやってみようと。
紅茶グマは私の3人目の娘だと思って、10歳までは育てていこうと思って、ここまでやってきました。
そしたら、もう気がつけば9年目?
すごい、すごい、紅茶グマちゃん、あんた9歳になったんやね。
ごめんね、お母ちゃん忙しくて気がつかなかったよ。と、
ちょっとびっくり。

で、今年はちょこちょこと、実験的なことを始めております。
題して「紅茶グマ・ラボ」
11月の紅茶グマの教室、第一週目に、パート・ラボと題して
パート・ブリゼと、パート・シュクレを使って、いろいろ遊んじゃおうと。

お菓子作りと言っても、自分の中に取り込んだ違和感のない、
庶民的でほかほかした感じのあったかい肩肘張らないお菓子を
ご紹介できたら、紅茶グマに来てくれるみんなも、きっと喜んでくれるんじゃないかと
思っています。
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とにかく!ラボ、ご参加のみなさま、当日は朝ご飯はいりません。
昼ご飯もいりません。もしかしたら夜ご飯もいらないかもしれません。
とにかく、作って作って作りまくるので、楽しみにしておいてください。

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今日はこんな日。

雨降りだって言ったのに。
今日の午後は晴れだって、言い張ったきみ。
おかげでふたりとも、ずぶ濡れになって。
あのね、私、雨に濡れるの嫌いなんだよ。
知ってるよ。だから今、ふたりで走ってるんじゃん。
なるほど。だからふたりしてか。

…だって、雨だって言ったら、出てこなかったでしょ?
雨の中、ちょっときみの本音が聞こえたけど、聞こえないふり。
仕方ない、ちょっとぐらい濡れてやるか。

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少し雨に濡れてしまったけど、ま、おかげでおいしいお茶も
ご馳走になったし、楽しかったから、よしとしましょう。

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ノルマンディーのりんご、そして洋梨

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ノルマンディーと言えば、カルバドスというりんごのブランデーが名産で、
りんごのイメージが強いのですが、
私の中では、ノルマンディーと言えば、りんごと同じくらい洋梨です。
その理由は、彼のせいです。

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エリック・サティ、フランスが生んだ偉大な音楽家です。
たぶん、彼のことを知らなくても、「ジムノペティ」のピアノのフレーズは
知らない人はいないと思います。
彼が生まれた小さな港町は、悲しくなるくらい美しいところで
そして、サティーの家は今も残っていて
たくさん実をつけた洋梨の木が私をむかえてくれました。

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りんごのカルバドスが有名だけど、洋梨のカルバドスもとてもおいしいんだよ。
そう地元のムッシュに言われて・・・
ふうん。ムッシュ、試してみたいけど、残念ながら、私はお酒飲めないんだよ。
で、やっぱりこっちが気になる。
ノルマンディー風の洋梨のタルトと
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りんごのコンポートの上に、りんごのスライスがのっかったこれもノルマンディーで食べたタルトです。

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夜、ひとりでジムノペティを聴いていたら、去年の秋、ノルマンディーにいたんだな、と思い出し、
あの時みた二重にかかった朝の虹や、乗り間違えたバスや、雨で濡れた舗道や、
あの時なぜか一緒にばかりなっていたアメリカ人のアジア系のフォトグラファーのことを
あれこれ、鮮明に思い出して、

えーい、こうなったら、来月のお菓子教室は、ノルマンディーをイメージしたお菓子にしてしまえ!
みなさま、明日店売りが終わったら、準備して、メールさせていただきます。
りんごか梨か?
もう一度サティを聴いて、今夜、考えよう。

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秋のテュトワイエ

明日10月22日12時~19時までと
明後日  23日12時~18時まで
紅茶グマ焼菓子工房にて、エクランのえみこさんとの恒例の店売りを行います。
お菓子の紹介は、テュトワイエのブログの方もご覧ください。

今回は、こちらのブログでもご紹介しました、栗の渋皮煮を使ったクッキーシューや、
厳選素材で作ったプレミアムシューをはじめ、
栗、さつまいも、かぼちゃ、りんごなどを使った秋味のお菓子を
たくさんご用意して、みなさまのご来店をお待ち申し上げております。
カフェの方では、友達のビオロテュスのあきちゃんが、おいしい紅茶やコーヒーを淹れてくれる予定です。

ぜひぜひ。みなさま、ほっこりしに、紅茶グマまでお越しください。

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10月のビオロテュス

10月29日と30日、紅茶グマ焼菓子工房で、恒例となりましたビオロテュスのお料理教室があります。
テーマは、秋のバランスご飯と題して、栗のスープ、茸と塩豚の炊き込みご飯、サーモンの南蛮漬け、白和え、里芋のおかず一品、栗蒸し羊羹です。
一応試食してみて~と、今日、ビオロテュスが何品か差し入れてくれました。
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まずは栗のスープをひと口。
実は、最初に秋だから、栗のスープにしたら?と提案したのは、私です。
だけど、出来上がったものは、いい意味で予想を裏切ってくれました。
私がイメージしているフレンチの栗のスープは、どちらかというと、
塩味や生クリームなどの油脂が強い、トマト風味や豆風味だったりして、
単体で栗!という感じではないものでした。
それが、目の前に出てきた小さなカフェオレボウルの中には、
いわゆるフレンチのポタージュとはひと味違う、
濃厚だけど、とても優しい、体に染み込んでいくような、ビオロテュス流、
栗のスープが入っていました。
この前、メールしたとき、なかなか返事が戻ってこないと思ったら、
「今、栗を2キロむいてます」と返信があって、ちょっとびっくりしました。
なぜって、量もさることながら、数日前も栗を1.5キロむいていると言っていたので…
自分が栗のスープをすすめた手前、ちょっと気になっていたのですが、
ちゃんと料理の一品一品を、試行錯誤して、自分のものにして、
そして、ふわっとみんなの目の前に出してくるなんて、ちょっとかっこいい。
本人はあまり舞台裏は言いたくないかもしれないけど、やっぱりそれは、すごい努力です。
頭が下がります。ビオロテュスさん。

そして、メインの炊き込みご飯は、キノコと塩豚を使った炊き込みご飯です。
塩豚は、私がこれを知ったのは、20年以上前、まだドイツが西と東に別れていた
ころ、東ベルリンで、数日間、ホームステイさせていただいた時に、マダムが
でっかい豚の固まりを地下のカーブの中にしまっていて、それを使っていろんな
お料理を作ってくれました。
どの料理もシンプルだけど、とてもおいしかったので、作り方を教えて!と頼んだら、
マダムは、教えるほどのことはないのよ・・・と、言いつつ、作り方を説明してくれました。
そしたら、本当に簡単で、びっくりした覚えがあります。

そんな簡単で万能、夏はちょっと暑苦しい感じがしますが、秋冬になってくると、
塩豚は、俄然効力を発揮して、ちょっと家庭でできる簡単なジビエ風味・・・とでも申しましょうか。
ぜひ、いろいろなものに取り入れていただきたい素材のひとつです。
それを炊き込みご飯に入れるなんて、なかなかやるねえ・・・と思いつつ、
お皿によそって、一口。
塩豚入り炊き込みご飯、娘2人と私、3人で「う~ん!!」と、うなりながら
ぺろっと食べてしまいました。
今回は炊飯器で作る予定だそうで、それだったら、私も作ってみようかなーと、
下の娘が目を輝かせて、言っておりました。期待しているよ、2番目よ!

そして、デザートの栗蒸し羊羹。
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デザートは栗蒸し羊羹にするとのこと。難しそうだから、どうかなあ・・・と言うと、
超簡単だよ!とのことです。
これも、むっちりしていて、それでいてさっぱりしていて、とても美味しかった
ので、ちょっと家で作れたらうれしいかもシリーズに加えたい一品でした。
ビオロテュスのお料理教室の詳細、お申し込みはビオロテュスまで。

まだ空席がございますので、みなさま、一度ご参加になってみませんか?
よろしくお願いいたします。


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パープルとマロンブラウン

ひたひたと、少しずつやってくる秋の気配を感じるのが、とても好きです。
だけど今年は、ある朝突然、目が覚めると、なんの前触れもなし
冷たい雨と一緒に、一瞬にして、秋が不意打ちで、夏の幕を引いた、そんな感じがします。
それも仕方ないかもしれません。
なにしろ、今年の夏は、本当に誰も経験したことのないくらいの灼熱の夏だったから。
手強い夏がちょっと油断している隙をみて、秋がわっと押し寄せてきたんじゃないかと、
いろんなものを擬人化して考える癖があるので、そんなことをふと思ったりしております。

すっかり秋になったので、元気よく、今月のお菓子は、カシスのババロワと栗のシュークリーム。
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カシスの深い美しい紫色は、見ていると、食べ物というより一枚のターブロみたいです。
本当にうっとりします。
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そして、見た目もころんと可憐な栗のシュークリームは、外側は、さくさくしたクッキーシュー

中身はカスタードクリームとたっぷりのマロンクリーム入りのシャンティ、

そして真ん中に、主役の栗の渋皮煮をごろんと忍ばせて。


今日、久しぶりに遊びにきてくれたEちゃんが、試作したての栗のシュークリームを見て、
「あ!今日モンブラン食べたいな!って思ってたの!」と、大喜びしてくれました。
これモンブランじゃないけど・・・ま、いいか。同じ栗だしね。
カシスの紫、栗の色、どちらも、深い物思い色です。
そんな美しい秋の色をしたお菓子を、作ったり食べたりしているのは、
愁いのひと欠片もないような、われわれですが。

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