紅茶グマのお菓子ブログ

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冗談みたいな空

早いもので、9月になってしまいました。

昨日まで一緒に笑い転げていた子供たちは

しぶしぶと唇を尖らせて学校に行ってしまいました。

今日は、焼けつくような青空の下、ムッシュと、あてもなくぶらぶら歩いてみました。

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「ねえねえ、空がモロッコみたいな色だと思わない?」と、文句とも感嘆とも取れる言葉をつぶやきつつ、

ただひたすら、知っているようで知らない、近いけど今まで来たことのない街を歩いて。

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「疲れた?」「うん、ちょっと。どこかで休もうよ」

「じゃ、この先に喫茶店があるからそこに入ろう」

入ったお店は、マダムの趣味があふれているお店でした。

「仕事帰り、自転車でこの喫茶店の前をよく通るんだけど、

夕暮れ時は、カウンターに常連さんが何人か並んでコーヒー飲んでるのが見えるんだよ」

いつも外からしか見てない場所の中に、自分が入ってみるた時、どんな気分になるんだろう。

観客だと思っていたら、いつのまにか、登場人物になっていたような…そんな感じかなあ。

涼しいお店で、お茶を飲んで、少し休ませてもらって、外に出たら

夕暮れの時間が近づいてきていて、

モロッコの空は、東京の空に戻っている気がしました。

今日も、あのカフェのカウンターには、常連のおじさんたちが

1日の仕事の疲れを癒しに、あのマダムのコーヒーを飲みに、カフェに立ち寄るのでしょうか。

その光景、私もちょっと見てみたかったです。

「もう少し年とったら、田舎に帰って、あんなカフェを開きたいなあ」

とりとめもないことを話しながら、さっきより少し伸びてきた影を引きずって、駅に向かいます。

電車に乗って、駅に着いたら、これで私の夏休みは終わりです。

できることなら、もっともっと遊んでいたいけど、

そろそろ私も、唇を尖らせて、仕事にもどろう。

あ、わざわざ尖らせなくても、アヒル口だから普通にしていても尖ってるか。
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