紅茶グマのお菓子ブログ

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1月がやってきた

新しい年を迎えたんだなあ、とつくづく思うお菓子、ガレット・デ・ロア。
パイ生地を2日間かけて手作りして、出来上がったパイは、
王さまケーキにふさわしい、どっしりとした風貌です。
20年前の1月、私は夫であるムッシュとパリに住んでいて、
あっちのパティスリー、こっちのブランジュリーに、
このガレット・デ・ロアが山のように並んでいるのを見て、
その量の多さと、紙でできた王冠が、なんだか子供のイベントみたいで、
ちょっとわくわくした記憶があります。
買って帰って、切り分けて、フェーブが当たったのは、確か私でした。
白い小さなフェーブだったと思います。

その20年後、まさか、自分がこのお菓子を作って、
フェーブをパイ生地の中に入れている姿を、誰が想像したでしょう。
そう思うと、人生ってすごいなあと思います。

パイを自分の手で折るのは、粉とバターをひとつの生地にして、
それをまた折って折って、ひたすらめん棒を黙々と動かし、パイ生地にして、そして形を作り、
焼き上げると、平べったかったパイが大きく膨らんで、黄金色になって、
そしてひとくち、食べると・・・口の中で、はらはらと崩れて、豊かなバターの薫りが広がります。
毎年、「魔法みたい!」と思って、ドーパミンが出まくって、
きっと富士山のご来光にも匹敵する感覚なのでは?とテンションが上がります。
この感覚は、ほかのお菓子でもしばしば感じることがありますが、
作った人間にしか味わえない感激なのかもしれません。

ガレット・デ・ロワ、私の感激を、ぜひみなさまにも少しお裾分けできたら・・・
お届けした方が、ガレット・デ・ロワを、食べて、にっこりしていただけたら・・・
こんなうれしいことはありません。
そんなことを考えながら、今日もせっせとめん棒を動かしていました。

明日、22時から、販売の予約をさせていただきます。
よろしくお願いします。

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