紅茶グマのお菓子ブログ

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呼吸をするお菓子

無事に9月のワンデイレッスン、終了いたしました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

今回ご紹介したのはサンベルナールという、ちょっと懐かしい土臭いようなお菓子です。

本当に土の匂いがしたら、大騒ぎですが、なんというのでしょう、

素朴で、優しいけれど、主張を持ったお菓子。

フランスで何気なく名店でもなんでもなく、町場のお菓子屋さんで、

何の期待もなく、お菓子を買って食べてみたら、

その存在感にいい意味でがっつり裏切られることがあるのですが、

その感覚に近いお菓子です。

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そのサンベルナールの凄さを、教室に参加してくださったみなさんに

うまく伝えることができるのか、みなさんはこれを食べて、どう思われるのか、

ちょっと不安でしたが、お皿の上のケーキをみなさん、笑顔で召し上がってくださって

「今まで私が作ってみたかったイメージにぴったりです!」と喜んでくれた方や、

「こんなお菓子が自分で作れるなんて、感動です!」と目を輝かせていおっしゃってくださった方がいて、

小さなテーブルは、喜びにあふれていました。

これはたぶん、お菓子をせっせと気持ちを込めて作って、

ドキドキしながら食べた私たちにしか、味わうことができない感覚かもしれません。

がんばったご褒美とでも言いましょうか。

混ぜ方のひとつで、バターの雰囲気が変わり、お菓子のきめの細かさが変わり、

バターと砂糖と卵と小麦粉を集めただけなのに、

まるで生きて呼吸しているようだなと、思うことがあります。

物質に、知らず知らずのうちに命を吹きこんでいたのでしょう。

こうしたいと思って混ぜている。

その意思が入っただけで、お菓子の力はどんどんと大きくなっていきます。

そうして生まれたお菓子には、人の心を動かす力がある。

そう信じています。

そう考えると、お菓子作りって、かなりクリエイティブな作業だと思いませんか。

クリエイティブな作業…の延長線上で、来週は久々のグマカフェです。

ラインナップはまたすぐご紹介いたしますので、時々こちらをのぞいてみてくださいね。

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