紅茶グマのお菓子ブログ

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天国からのメリークリスマス

昨日は、いつもの年なら、大忙しのクリスマスイブですが、
なにもない今年は、朝も7時に起きて、ムッシュと朝ごはんを食べ、
ちょっとおしゃべりをして、コーヒーをおかわりしたして、
とてものんびりした12月24日の始まりでした。

そろそろ自分の分のケーキでも焼こうかなと思っていたら、
家のチャイムが鳴り、宅配便のお兄さんが
いくつか荷物を届けてくれました。
「わー、みてみて、すごいー」そう叫んで、
包みをひとつひとつ開ける楽しさ。
子供のころに戻ったような時間です。

みなさま、いつも不義理な私に、たくさんのお心遣い、
ありがとうございました。
感謝感謝です。
そうなんです。私は12月24日、クリスマスイブが誕生日です。

そして、その中のひとつに、
実家で独り暮らす父の、お世話をお願いしているJさんからの、包みがありました。
開けてみると、一枚のセーターが入っていました。
カードが入っていて、Jさんの字で

メリークリスマス、そしてお誕生日おめでとうございます。
これは天国のお母さまから
みどりさんへのクリスマスとお誕生日のプレゼントです。

そう書いてありました。
どういうことか、よくわからず、
Jさんに連絡をして、セーターのことをたずねました。

そうしたら・・・
1週間ほど前、Jさんが父に頼まれて、実家の掃除をしていたら、
母が家事室と呼んでいた部屋の棚の中から、
箱が出てきて、中を開けてみると
編みかけのセーターが一枚、出てきたそうです。
ちょうどグリーンやオレンジ色の配色で
クリスマスっぽい色だなと思って、
そうだ、これを仕上げて私に送ってあげようと思いついたそうです。

言われてみると、このグリーンの毛糸でも
オレンジ色の毛糸でも私は母にセーターを編んでもらっていました。
セーターを編んで、少しずつ、あまった毛糸を使って
セーターを一枚、作ろうと思っていたのでしょう。

お礼を言ったら、
「ちょうどみどりさんのお誕生日に、
間に合うように、出てくるところがすごくないですか?」とJさん。

たぶん、これが母から私への最期の贈り物になるでしょう。
わざわざそれを仕上げてくださったJさん、
彼女の優しさに本当に私は何度救われたか…数え切れません。
本当にありがとうございました。

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毛糸はね、着なくなったら、またほどいて
編み直したら、また新しいものが作れるんだよ。
毛糸を編みながら、いつもそう言っていた
今はもう遠く逝ってしまった
手仕事好きの母の言葉がよみがえってきました。

人がこの世界からいなくなっても、
誰かを想う心があれば、心の中で
その人はずっと生き続ける。

少し形は変わっても、新たに私のところに
送られてきた、このセーター、
頬に当てると
とても懐かしい生まれた家の匂いがしました。

愛と感謝に包まれた12月24日でした。

メリークリスマス。
素敵なクリスマスがみなさまにも訪れますように。
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